ラガースタイルに対する八ヶ岳ブルワリーのこだわりを凝縮した麦芽100％のフラッグシップビールです。“麦そのまま”の旨味を前面に押し出した、いわゆるモルティなフレーバーとともに、ドイツ産ビターホップの心地良い苦味、そしてチェコ産ファインアロマホップのフローラルで上品な香りが、喉元や鼻先に心地良い刺激を残します。

醸造方式および特長：下面発酵
モルト100％、無ろ過・非加熱
原材料：麦芽・ホップ
アルコール度数：5.5％
保存方法：要冷蔵
容量：330ml
醸造時期：通年

濃厚なコクとまろやかな味わいが人気を呼んでいる茶褐色のダークラガー。ナッツを思わせるカラメル麦芽の香ばしいフレーバーを出した一方で、苦味はやや抑え、スッキリした飲み口に仕上げました。ピルスナー等に比べて1週間ほど長い6週間をかけて発酵・熟成させ、厚みのある味わいと、何杯でも飲めるドリンカビリティを両立させたビールです。

醸造方式：下面発酵（無ろ過・非加熱）
原材料：麦芽（モルト100％）・ホップ
アルコール度数：6.0％
保存方法：要冷蔵
容量：330ml

副原料にコーンスターチと、地元である山梨県北杜市のブランド米「梨北米（りほくまい）コシヒカリ」を使用して、ふくよかな味わいを引き出しました。クリアですっきりしたマウスフィール、そして強めの苦味と炭酸による爽快なのどごしが、往年のビールを思わせる、どこか懐かしいフレーバーのゴールデンラガーに仕上がっています。

醸造方式および特長：下面発酵
モルト100％、無ろ過・非加熱
原材料：麦芽・米（梨北※）・コーンスターチ・ホップ
アルコール度数：5.5％
保存方法：要冷蔵
容量：330ml

「ピルスナー」や「清里ラガー」といった当ブルワリーの定番ビールは麦芽に占める大麦麦芽の割合が100％なの
に対して、ヴァイツェンは麦芽に占める小麦麦芽の割合が50％以上。“白ビール” とも呼ばれる通り、小麦麦芽に
由来する白濁したアピアランスやクリーミーなマウスフィールが特徴で、ホップの苦味を抑えたフルーティーな
フレーバーから、ビールの苦味を敬遠しがちな方からも支持されることが多いビアスタイルです。
本商品の製造工程ではジャーマンスタイルの伝統的手法「クロイゼニング」を活用しています。仕込みの際、一
次発酵タンクへ移送する前のフレッシュで熱い麦汁を採取のうえ、後日、二次発酵タンクへ移送する若ビールに、
そのフレッシュな麦汁を添加して再発酵を促すというもの。これにより、バナナやクローブを思わせるヴァイツェ
ン酵母由来のスパイシーかつフルーティーな香りを醸し出していきます。

醸造方式：上面発酵（無ろ過・非加熱）
原材料：大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ
A　B　V：5.5％
I　B　U：11
保存方法：要冷蔵
容量：330ml

本商品は、昨年醸造したうしとらブルワリー様とのコラボビール「Peach Ball（ピーチボール）」を “夏仕様” のスッキリした飲み口にアレンジした “フルーツヴァイツェン” です。

本商品のベースとなるビールのレシピは、弊社ヘッドブルワーの宮下天通（てんつー＝102）が得意とする “南ドイツスタイル・ヘーフェヴァイツェン” スタイル。そのうえで、「クロイゼニング（※）」と呼ばれる製造プロセスのタイミングで、フレッシュな麦汁とともに、山梨県笛吹市産の桃品種「白桃（はくとう）」の100％果汁を添加して、さらなる発酵をうながした点が特徴となっています。
※ ジャーマンスタイルの伝統的手法「クロイゼニング」は、仕込みの際、一次発酵タンクへ移送する前の新鮮な麦汁を採取のうえ、後日、二次発酵タンクへ移送する若ビールに添加して再発酵を促す手法です。これにより、バナナやクローブを思わせるヴァイツェン酵母由来のフルーティーな香りを存分に醸し出しています。

ヴァイツェンと桃は相性抜群であり、これに合わせてホップもストーンフルーツ（桃）や柑橘を思わせるアロマが特徴の新種ホップ「HBC1019」を採用。暑い夏の日差しのなかでもごくごく飲めるようなスッキリとしたマウスフィールのなか、桃の甘みにヴァイツェンらしいフルーティなフレーバーやほのかな酸味が絶妙にマッチしたフルーツビールに仕上げました。まだまだ続く暑い季節のなか、ぜひ、上品な果実味のリフレッシングな味わいを存分に堪能していただければと思います。