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Beppu Brewery

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Familia Michelada ケグ

3.5%樽10L

商品規格:10L

メキシコのビアカクテルであるミチェラーダを樽から提供!旨味、塩味、酸味、辛味が揃った刺激。使った食材は、トマトペースト、ウスターソース、醤油、ホットソース、コンソメ、ハイビスカス、胡椒、ガーリック!

一般的なミチェラーダにはビールに、クレマトジュースと調味料やホットソースが入っています。それをビールの中で混ぜて作るということで、クレマトジュースの代わりにトマトペースト、魚介だし、コンソメ、胡椒、ガーリックを、調味料としては旨味や塩味が中心のウスターソース、醤油を、ホットソースはそのまま入れました。また、少しグレードアップしたミチェラーダには、グラスのリムにチャモイとタヒンをつけます。チャモイは酸っぱいプラムのペーストで、これが日本ではほとんど流通していないので、その雰囲気を出すためにハイビスカスも入れています。それぞれの材料は熱を加えた方がいいものは、仕込み中の煮沸中やワールプールで入れ、それ以外のものは発酵後にタンクで混ぜました。

レッドカラー。ホットソースや唐辛子が発酵した際にでるパプリカのような香りにかすかなシトラス香。フレーバーはトマトや魚介だしの味がして、酸味、辛味、塩味、旨味をそれぞれ感じます。辛さはピリッと来る程度で激辛ではありません。ライトボディでドライの単品でも楽しめる味。

ミチェラーダ、聞いたことのある人と全く聞いたことのない人がいると思います。メキシコのビアカクテルとして人気で、ここ数年ではアメリカの西部南部ではヒスパニックの方々が広めたこともあり、その人気に火がついています。気になった人はぜひネットフリックスの「神業グルメ:メキシコ」のミチェラーダ回をぜひ見て欲しいです。とにかく自由なビアカクテルで、シンプルなものはビールにホットソースを入れてリムに塩をつけただけのものから、お菓子、スイーツ、フルーツ、シーフードや肉までも盛り付けて提供するスタイルまであります。
ヘッドブルワーが初めてミチェラーダに出会ったのは2年前にアメリカのブルワリーをめぐっていた頃。ちょうどカリフォルニア、オレンジ郡で当時大谷も所属していたエンジェルススタジアムの近くでビールを作っていたBrewery Xの見学に行った時でした。案内をしてくれた人が面白いビールがあるぞと、ビアカクテルとして事前に作ってあるミチェラーダを飲ませてくれました。その時のビールは見た目が小麦色で透明の至って普通のビールでしたが、飲むとトマトや辛味・旨味があり衝撃的でした。そこで初めてミチェラーダというものを教えてもらい、二日酔いに飲むといいぞと教えてくれたのを覚えています。それ以降は訪れるブルワリーであれば注文して違いを楽しんでいました。特にグラスのリムにつけるチャモイとタヒンはビールとの相性が最高でハマりました。そんなミチェラーダ愛がRepubrewの畑さんとつなげてくれて、今回のコラボビールとなりました。仕込みはそれぞれのブルワリーで行い、それぞれのミチェラーダの解釈で、全く違うビールが出来上がりました。今後はこのムーブメントをどんどん日本に広げていきたいですね。
ぜひタヒンであれば手に入りやすいのでそれとセットでお楽しみください。氷も一緒に入れてもよいと思います。自由な発想がミチェラーダなので、ルールはありません!

Familia Michelada | Michelada | 3.5%