

Beppu Brewery
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フォローするボトルミックスパック24本_B.別府観光
瓶330ml
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Bengala Red 330ml
- IPA6%瓶330ml
別府地獄巡り「血の池地獄」から着想を得た赤いビール。ホップのすっきり感と苦さがIPAらしくしっかり感じられる一方で、温度が上がるにつれてモルトのカラメル・パン・レーズンのキャラクターが広がります。
原材料のメインとなるモルトのキャラクターが浮かないように3種類のカラメル香をもつモルトを使用してフレーバー同士のギャップを埋めました。黒っぽくなるまで焙煎してローストナッツ、ダークカラメル、ドライフルーツのフレーバーを持つcaraaromaという特徴的なモルトを使用。ホップにはモルトのアロマを邪魔しないように、あくまでモルトをサポートするキャンディ香をももつEl Doradoと、カシス香をもつGalenaを使用。
メインとなるモルトアロマはカラメル、パン、紹興酒、レーズンのよう。そこにホップのハーバルさと、少しだけシトラスのバックグラウンド。苦さもしっかりしており、すっきりと飲める一方で、ゆっくり飲むとモルトアロマの複雑さが際立ってきます。
別府の定番観光地といえば別府地獄巡り。残念ながら熱すぎて入ることはできませんが、7カ所の異なる泉質によりこの世とは思えない光景を見ることが出来ます。この中で「血の池地獄」は国名勝にも指定され、朱色に染まった様子はまさに地獄のような見た目。
そして別府ブルワリーではこの血の池地獄テーマにした赤いビールを作ろうというお題でしたが、どんなビールをどうやって作るかとても悩みました。赤っぽい見た目のビールスタイルだとAmber Ale、Irish Red Ale、Flanders Red Ale、Fruited Aleなどなど様々ありますが、作ることにしたのはRed IPA。最近他のブルワリーでもRed IPAの醸造が増えているようにビジネス的な判断にはなってしまいますが、色と地獄らしさを表現するにはぴったりかと思います。
ちなみに赤い色を出すのも結構難しい。ビールカラーはモルトが一番の発色要因となり、だいたい小麦色から真っ黒までのスペクトルの間に落ち着くのですが、赤は一般的ではありません。ただ、ダークアンバーからライトブラウンの間あたりに赤っぽい色があり、これをピンポイントで当てに行かねばなりません。味わいも意識しながら異なる焙煎具合のモルトを組み合わせて、計算して理論値を出すことが出来るのですが、これも必ずしもその通りにはならない。発酵を通して色が落ちたり、濁りにより見え方が変わったり、最初思っていた色が出来てみたら少し違うなんてざらです。練りに練ったレシピで醸造し、この赤色のビールを作ることができました。
Red IPAはIPAの中でもモルトのキャラクターが際立ったスタイルだと思っています。モルトを邪魔しないIPAらしいホッピーさをいかに表現するか自分なりに考えてみましたが、これからもRed IPAの可能性を追求していきます。
Bengala Red| Red IPA| 6.0%
原材料のメインとなるモルトのキャラクターが浮かないように3種類のカラメル香をもつモルトを使用してフレーバー同士のギャップを埋めました。黒っぽくなるまで焙煎してローストナッツ、ダークカラメル、ドライフルーツのフレーバーを持つcaraaromaという特徴的なモルトを使用。ホップにはモルトのアロマを邪魔しないように、あくまでモルトをサポートするキャンディ香をももつEl Doradoと、カシス香をもつGalenaを使用。
メインとなるモルトアロマはカラメル、パン、紹興酒、レーズンのよう。そこにホップのハーバルさと、少しだけシトラスのバックグラウンド。苦さもしっかりしており、すっきりと飲める一方で、ゆっくり飲むとモルトアロマの複雑さが際立ってきます。
別府の定番観光地といえば別府地獄巡り。残念ながら熱すぎて入ることはできませんが、7カ所の異なる泉質によりこの世とは思えない光景を見ることが出来ます。この中で「血の池地獄」は国名勝にも指定され、朱色に染まった様子はまさに地獄のような見た目。
そして別府ブルワリーではこの血の池地獄テーマにした赤いビールを作ろうというお題でしたが、どんなビールをどうやって作るかとても悩みました。赤っぽい見た目のビールスタイルだとAmber Ale、Irish Red Ale、Flanders Red Ale、Fruited Aleなどなど様々ありますが、作ることにしたのはRed IPA。最近他のブルワリーでもRed IPAの醸造が増えているようにビジネス的な判断にはなってしまいますが、色と地獄らしさを表現するにはぴったりかと思います。
ちなみに赤い色を出すのも結構難しい。ビールカラーはモルトが一番の発色要因となり、だいたい小麦色から真っ黒までのスペクトルの間に落ち着くのですが、赤は一般的ではありません。ただ、ダークアンバーからライトブラウンの間あたりに赤っぽい色があり、これをピンポイントで当てに行かねばなりません。味わいも意識しながら異なる焙煎具合のモルトを組み合わせて、計算して理論値を出すことが出来るのですが、これも必ずしもその通りにはならない。発酵を通して色が落ちたり、濁りにより見え方が変わったり、最初思っていた色が出来てみたら少し違うなんてざらです。練りに練ったレシピで醸造し、この赤色のビールを作ることができました。
Red IPAはIPAの中でもモルトのキャラクターが際立ったスタイルだと思っています。モルトを邪魔しないIPAらしいホッピーさをいかに表現するか自分なりに考えてみましたが、これからもRed IPAの可能性を追求していきます。
Bengala Red| Red IPA| 6.0%

Lapis Blue 330ml
- 5%瓶330ml
別府地獄巡り「海地獄」から着想を得た青いハードセルツァー。チューハイのようにスピリッツを使用せず、サトウキビ・テンサイ由来の糖分に発酵醸造技術を用いたアメリカで大流行の炭酸のお酒です。低カロリー・低糖質でヘルシー、グレープフレーバーでビールが飲めない人におすすめ。
ハードセルツァーはビールの原材料をほぼ使用せず、サトウキビ・テンサイ由来の糖分をもとに、ビールの発酵醸造技術を使って醸造しました。フレーバーは天然由来のグレープフレーバリングを使用し、着色も天然由来のスピルリナという海藻の仲間を使用して青さを表現しました。フレーバーに単調さを出さないためにもワールプールホップとしてNelson Sauvinを使用し、ブドウでフレーバーをまとめあげています。
ラムネ色のようなカラーに透き通ったボディ。甘いブドウの香りとバックグラウンドにホップ由来の白ブドウやマスカットの香りも感じられます。甘い香りから連想される甘味と酸味が合わさり、すっきりとした飲み口。
別府の定番観光地といえば別府地獄巡り。残念ながら熱すぎて入ることはできませんが、7カ所の異なる泉質によりこの世とは思えない光景を見ることが出来ます。この中で「海池地獄」は国名勝にも指定され、不思議なくらい青く染まった池です。
Bengala Redの赤いビールに合わせて、今回も青いビールを作るというお題でどんなビールにするか考えました。結果的にはビールではなくハードセルツァーにしました。というのも、青はそもそもビールの色では出せません。そこで何かしらの着色料を使用しますが、ビールはどんなに薄い色で作っても黄色が残るので、そこに青を混ぜると暗い緑っぽくなってしまいます。そこで無色透明のハードセルツァーにしました。
ちなみにハードセルツァーになじみのない方に簡単に解説するとチューハイのようなものです。ハードセルツァーはビールのように醸造するものと、ウォッカなどの蒸留酒と炭酸を混ぜた2種類があります。醸造したものはイーストの発酵によるキャラクターも残るので、混ぜる方法とは異なり複雑なフレーバーも楽しめます。日本ではチューハイが圧倒的に人気なためなかなか注目を浴びませんが、アメリカではチューハイのようなお酒がないためにここ数年で一気に人気になりました。
話を戻すと、今回のハードセルツァーの着色料はできるだけ天然由来のものにしようと色々リサーチをしました。お茶のバタフライピー、漢方のシコン、染物の藍など調べましたが、醸造酒に活用できるものでさらに発色の良いものは限られます。特にビールなどの醸造酒はpHが酸性のため、一部の染料は青というより赤紫とかに変色する場合もあります(紫キャベツの実験みたいに)。最終的に発色の良さ、安定性を鑑みたときにスピルリナを使用しました。
グレープフレーバーと着色料はスタッフで集まって、どのくらいの割合が良いかサンプルをたくさん作って試行錯誤し分量を決めました。出来上がったものは薄い青で、ラムネ色のようなかわいらしい爽やかな色になったと思います。ビールの合間やビールが苦手な方とお酒を飲む時間を過ごすときにぜひお試しください。
Lapis Blue | Hard Seltzer w/ Natural Blue Dye & Grape Flavoring
ハードセルツァーはビールの原材料をほぼ使用せず、サトウキビ・テンサイ由来の糖分をもとに、ビールの発酵醸造技術を使って醸造しました。フレーバーは天然由来のグレープフレーバリングを使用し、着色も天然由来のスピルリナという海藻の仲間を使用して青さを表現しました。フレーバーに単調さを出さないためにもワールプールホップとしてNelson Sauvinを使用し、ブドウでフレーバーをまとめあげています。
ラムネ色のようなカラーに透き通ったボディ。甘いブドウの香りとバックグラウンドにホップ由来の白ブドウやマスカットの香りも感じられます。甘い香りから連想される甘味と酸味が合わさり、すっきりとした飲み口。
別府の定番観光地といえば別府地獄巡り。残念ながら熱すぎて入ることはできませんが、7カ所の異なる泉質によりこの世とは思えない光景を見ることが出来ます。この中で「海池地獄」は国名勝にも指定され、不思議なくらい青く染まった池です。
Bengala Redの赤いビールに合わせて、今回も青いビールを作るというお題でどんなビールにするか考えました。結果的にはビールではなくハードセルツァーにしました。というのも、青はそもそもビールの色では出せません。そこで何かしらの着色料を使用しますが、ビールはどんなに薄い色で作っても黄色が残るので、そこに青を混ぜると暗い緑っぽくなってしまいます。そこで無色透明のハードセルツァーにしました。
ちなみにハードセルツァーになじみのない方に簡単に解説するとチューハイのようなものです。ハードセルツァーはビールのように醸造するものと、ウォッカなどの蒸留酒と炭酸を混ぜた2種類があります。醸造したものはイーストの発酵によるキャラクターも残るので、混ぜる方法とは異なり複雑なフレーバーも楽しめます。日本ではチューハイが圧倒的に人気なためなかなか注目を浴びませんが、アメリカではチューハイのようなお酒がないためにここ数年で一気に人気になりました。
話を戻すと、今回のハードセルツァーの着色料はできるだけ天然由来のものにしようと色々リサーチをしました。お茶のバタフライピー、漢方のシコン、染物の藍など調べましたが、醸造酒に活用できるものでさらに発色の良いものは限られます。特にビールなどの醸造酒はpHが酸性のため、一部の染料は青というより赤紫とかに変色する場合もあります(紫キャベツの実験みたいに)。最終的に発色の良さ、安定性を鑑みたときにスピルリナを使用しました。
グレープフレーバーと着色料はスタッフで集まって、どのくらいの割合が良いかサンプルをたくさん作って試行錯誤し分量を決めました。出来上がったものは薄い青で、ラムネ色のようなかわいらしい爽やかな色になったと思います。ビールの合間やビールが苦手な方とお酒を飲む時間を過ごすときにぜひお試しください。
Lapis Blue | Hard Seltzer w/ Natural Blue Dye & Grape Flavoring

Oni IPA 330ml
- IPA9%瓶330ml
別府地獄めぐりのアイコンである鬼のような強さと苦さのIPA。ホップの爽快な香りの後に、しっかりとしたフレーバーが追いかけてきます。
ホップにはダンクなキャラクターが特徴的なホップを中心に使用。Columbus, Chinook, Mosaicのクラシックめなアメリカンホップを使用して少し古いけど新しいIPAを目指しました。香り以外に苦味付けにもホップを大量に使用しました。また、ホップに負けずモルトのキャラクターを立たせるために4種類のモルトを使用。特にCaraamber, Carared, Munich Maltによってカラメルやトーストのような香ばしい香りを残しました。
別府観光地といえば、別府の「地獄巡り」と呼ばれる7種類の異なる泉質の源泉があります(100℃近いので入れませんが…)。そして地獄といえば、鬼ですね。別府市内にはところかしこに鬼のモチーフが隠れています。鬼とクラフトビールの組み合わせはありがちですが、別府のアイコンである鬼を外すことは出来ないので、他とは違った鬼のテーマのビールを作りました。
鬼の強さに相応しいビールはやはりIPAということで、その中でも特に苦味の強い少し昔のDouble IPA/ Imperial IPAを自分なりに作りました。自分が覚えている昔のIPAは最近よりもしっかりとしたボディ、モルトキャラクターで、ある意味それぞれのバランスをホップの強いキャラクターに合わせることが重要視されていた気がします。今回できたビールに関してもバランスが取れてきていると思います。
Imperial IPA | 9.0%
ホップにはダンクなキャラクターが特徴的なホップを中心に使用。Columbus, Chinook, Mosaicのクラシックめなアメリカンホップを使用して少し古いけど新しいIPAを目指しました。香り以外に苦味付けにもホップを大量に使用しました。また、ホップに負けずモルトのキャラクターを立たせるために4種類のモルトを使用。特にCaraamber, Carared, Munich Maltによってカラメルやトーストのような香ばしい香りを残しました。
別府観光地といえば、別府の「地獄巡り」と呼ばれる7種類の異なる泉質の源泉があります(100℃近いので入れませんが…)。そして地獄といえば、鬼ですね。別府市内にはところかしこに鬼のモチーフが隠れています。鬼とクラフトビールの組み合わせはありがちですが、別府のアイコンである鬼を外すことは出来ないので、他とは違った鬼のテーマのビールを作りました。
鬼の強さに相応しいビールはやはりIPAということで、その中でも特に苦味の強い少し昔のDouble IPA/ Imperial IPAを自分なりに作りました。自分が覚えている昔のIPAは最近よりもしっかりとしたボディ、モルトキャラクターで、ある意味それぞれのバランスをホップの強いキャラクターに合わせることが重要視されていた気がします。今回できたビールに関してもバランスが取れてきていると思います。
Imperial IPA | 9.0%
ボトルのミックスパック!